世界はどのように見えているか?

子育てを卒業してもうこれ以上がんばれないってなった56歳のWEB好き元主婦の日記

なんど考えて自分のミスなような気はするけど。

3月末までサポートするという契約で、知人のWEBサイトをWordPressでリニューアルしたのはいいんだけど、公開後、3ヶ月間のサポートがつらくて、質問されるたびに発狂するかと思うほど、苦痛で、生きた魚を飲み込んだような苦しさが続いていました。

最後のサポートが(対面でやっていました。facebookでは伝わらないので)昨日終わって、なんかほんと、どっひゃ〜ん!!!っていう大きな文字が空中に浮かんで、さわやかな風がひゅ〜っと身体を吹き抜けるような解放感をあじわいました。

どんだけイヤだったんだと、驚く。

 

そもそも、そんなイヤなことをなぜ引き受けたのかというのが、今となっては謎であります。WordPressのサイトは、自分用には日常的に作ったり消したり、頻繁にしているんだけど、それでお金をもらえるなら、損はないって思ったのかも。

じっさい、そのときの心境をまったく覚えていないんだけど。去年の12月くらいの話なのに。

 

ともかく、お金が欲しかったのと、10年ぶりに制作をやってみたかったのと、両方かもしれないけど、12月のうちに制作とデータ移行は終わって、googleに引越の通知もして、表示されるURLも新しいのに置き換わったので、そこで終了できればよかった。

 

それが、ぐずぐずと使い方の解説とか、質問に答えるのを3ヶ月続けたら、めんどくさいのと、すでに手放したサイトのことなので興味がわかなくてモチベーションが維持できないのと、それでもいちおう、わずかながらサポート料金をもらっているので、対応しないわけにいかないし、まったくほんとにつらかった。

 

このつらさをカバーするのに、いったい、いくらくらいもらえばペイするだろうと考えてみたけど、10万だったら即却下。20万から応相談って以前は言ってたんだけどそれは無理。50万円あったら制作外注するけど、それでもやっぱり、打ち合わせとかしないといけないし、100万円の予算があったら10万円抜いて丸投げノータッチ。

ってところか。

それって意訳すると「やりたくありません」「できません」と同じ意味になるから、結局、こういう仕事は二度とやらないという結論に至りました。

 

自分のサイトだったら、いつまでもあちこちさわり続けて飽きないんだけど、人のサイトにはそこまでの興味が持てないです。

 

それなにか、あれ。

うちのサイトだって、デザインはデザイナーさんに外注してるのに、ああいうふうにしてって私に言われてもね。

 

って、なんど考えても、最初から無理って分かってたようなことが多くて、どうして引き受けてしまったんだろうというのが今となっては謎。

頭がどうかしてたとしか思えない。

 

とにかく目が覚めたので、二度と同じ間違いをしないように、興味のないことを興味あるふりするのは金輪際やめようと決意した。