新しい空想。それを希望と呼ぶ。
誰がどこで何をして、私にどんな被害が及ぼうと、まあいいか、と思う。
いずれそのうち、別れの日は来るのだから、そんなにがちゃがちゃ言うほどのことでもない。
それより、ちょっと小説を書き始めたら、すごーく、夢遊病状態になって、現実のことにあまり興味がわかない。
facebookの投稿を見てても、なぜそれが話題に?というような投稿ばかりで、つまらない。
単にfacebookに飽きたのかもしれないけど。
だからといって自分の小説にどっぷり浸かってるっていうわけでもなく、何をしたらいいか分からない時間が増えた。
これも慣れなんだろう。
そのうち、この夢遊状態の中で、楽しめる娯楽とか、時間の過ごし方を見つけるのだろう。
とりあえず今は、所在ないので、新しい空想を始めた。
それは、すべてから解放されて、仕事も独立し、生活も独立し、新しい家で新しい暮らしをはじめている自分。素敵な空想だ。
掃除や洗濯や家事も、自分のためにする。
お金も自分で稼ぐ。
稼いでもらっているんだから、好きでもない人といっしょに暮らすなんて、絶対に間違っている。当然だけど。
でもそういう事例、けっこう多いんじゃないかな。
定年離婚なんて、その典型だと思う。
いやなことをがまんするのが仕事だというなら、そういう暮らしにも定年がないといけない。男の人はあまりにも、女の人の存在に甘えすぎてるんじゃないかと思う。
ま、いいんだけど。他人のことは他人のこと。
私は、自分の空想からまた新たに何かが始まるのを期待しようと思う。